STADIUM REPORT

スタジアムレポート

日本トーターりょうまスタジアム

名称:高知競輪場

種類:競輪場兼陸上競技場

収容:8,943人

公式:https://www.kochi-keirin.jp

 

高知競輪場

正面入口からの外観

 

高知競輪場

メインスタンドから

 

高知競輪場

収容人数は8943人

 

高知競輪場

エントランス

 

高知競輪場

競輪場兼陸上競技場

 


 

アクセスガイド 〜グランド通停留場からの徒歩ルート〜

 

高知県高知市にある競輪場兼陸上競技場で、通称「りょうまスタジアム」。1950年の開場で、2002年の国体に合わせる形で1999年に全面リニューアル。競輪場と第2種公認の陸上競技場が一体となった、世界的にも珍しい複合型スタジアム。「高知競輪場」や「高知市総合運動場陸上競技場」という名称で呼ばれることもありますが、2024年からネーミングライツ契約により「日本トーターりょうまスタジアム」という愛称になっています。

もともとは「高知市設競輪場」という形で開場していますので、ベースは競輪場としての役割が大きいと思いますが、スタンドからの見た目は陸上競技場そのまま。一般的な屋外スタンドに、競輪場特有の屋内スタンドが付いていますので、設備的には非常に豪華。収容人数は屋内観覧席を含めて8943人。バックスタンド側には観客席がありませんので、見た目よりも小さめのキャパシティ。それでもオールスター競輪や全日本選抜競輪など特別競輪も開催され、日本でもトップクラスの設備を誇る競輪場と言えるでしょう。

陸上競技場としては全国的な大会は行われておらず、高知県内の陸上競技などで利用されている模様。やはりバンクがある分、陸上トラックまでの距離は遠く、見やすさ的には今ひとつ。陸上競技場で行うサッカー観戦のような見え方で、見るスタジアムとしても競輪の方に軍配が上がるでしょう。訪れた際は陸上と競輪のトレーニングが同時に行われているという、このスタジアムならではの光景も見られました。

グランド通停留場から徒歩10分。

 

会場採点

見やすさ度 6

臨場感度 6

快適度 7

アクセス度 6.5

競輪兼陸上度 8