STADIUM REPORT

スタジアムレポート

サンフレッチェビレッジ広島第一球技場

名称:広島広域公園第一球技場

種類:球技場

収容:10,000人

公式:https://www.sports-or.city.hiroshima.jp

 

広島広域公園第一球技場

正面入口からの外観

 

広島広域公園第一球技場

ピッチサイドから

 

広島広域公園第一球技場

収容人数は10000人

 

広島広域公園第一球技場

メインスタンド以外は芝生席

 



アクセスガイド 〜広域公園駅からの徒歩ルート〜

 

広島広域公園内にある第一球技場。1993年の開場で、同公園内には人工芝の第二球技場もありますが、こちらは天然芝。国体のサッカー会場として利用され、1992年のAFCアジアカップの会場にもなりました。サンフレッチェ広島レジーナのホームスタジアムとしてWEリーグも開催されていましたが、2024年に広島サッカースタジアムが完成以降はそちららへ移転しています。

4面タイプのスタンドで、メインスタンド以外は全て芝生席。メインスタンド7500人、芝生席2500人と、最大10000人の収容が可能なキャパシティ。一時は座席数をJ1基準の15000人の増設する「専用スタジアム推進プロジェクト」もあったようですが、後にフェードアウト。しかしWEリーグや高校サッカー観戦などにはちょうど良いサイズ感と言えるでしょう。照明設備や大型ビジョンまで完備され、大きなメインスタンドは高さもあって俯瞰で全体を見渡すことが可能。もちろん球技専用スタジアムならではの近さで試合観戦を楽しめます。しかしながら広島広域公園陸上競技場同様に、山の上というアクセスの不便さがこのスタジアムの問題点。広島の中心市街地にエディオンピースウイング広島という専用スタジアムも誕生しましたので、今後はスポーツを「する」スタジアムとして、棲み分けがハッキリして行くのではないでしょうか。

広域公園前駅から徒歩10分。

 

会場採点

見やすさ度 7

臨場感度 7

快適度 5.5

アクセス度 6

アジアカップ会場度 6